ジームスは湯もみ型付けと日本製にこだわったの国産メーカー。こだわりのグラブや由来についてインタビューを行いました。
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  2. 野球経験者による選手想いの型付け。こだわりのジームス。

野球経験者による選手想いの型付け。こだわりのジームス。

ジームスのグラブへのこだわりをインタビュー。秘話も含めたたくさんのお話を聞くことが出来ました。是非皆様もこちらでジームスのグラブの良さを感じてください!


今回お話を聞いた方

ジームス 田中明さん
球歴 徳山大学→一光
社会人野球時代には投手として都市対抗野球で優勝を経験。その際、最優秀選手賞である橋戸賞も受賞。MAX152キロのストレートと強気なピッチングが持ち味。

1.ジームスとは

まず初めに、ジームスというメーカーとしての特徴を教えてください。グラブの展開数が多いと感じますが。
元プロ野球選手の西岡三四郎が社長を務める野球専門メーカーです。
スタッフも野球経験者が多く在籍している為グラブへのこだわりが特に強いですよ。

2.ジームスの由来

ジームスってどういう意味なんでしょうか?スペル的に西岡社長のイニシャルとかではなさそうですね。
ジームスは英語で"Zeems"と書きます。この英語一文字一文字に意味が込められています。
まず"Z"は世紀末ということでアルファベットの最後のZです。
ジームスは世紀末の1999年に立ち上げられました。
2文字目と3文字目の"e"は究極の二乗ということで"extreme"の"e"が2つ入っています。
"m"は最大の"max"から来ています。
"s"は"special"。お客様に特別感を感じてもらいたいことからです。
コウモリのようなこのマーク。社内ではこのマークの呼び方はコウモリで浸透しています。
実際に当店の商品ページにもコウモリマークと表記していますが、コウモリではありません。
社長の西岡三四郎のイニシャルを混ぜ合わせて出来たのがこのマークなのです。
NとSがマークの中に含まれています。
色々な角度から見てみるとそれが分かりますよ。
正面だと"N"、回してみると"S"に見えますね。
しかし、多くのお店でコウモリマークと呼ばれており浸透しているので、お店に渡す発注書にもこれのことはコウモリと書いています。

4.こだわり

ジームスグラブのこだわり・特徴は何でしょうか?
日本製であることと湯もみ加工です。
ジームスのグラブはほぼすべての商品が湯もみ済みで販売しています。
湯もみ加工はどのような点に気を付けられていますか。加工後の形も皆さん気になるところだと思います。
全店標準(B)で型付けしています。
内野手用だと型は2.5もしくは3.0で外野は4.0程度に仕上げています。

なぜ湯もみを始めようと思ったのでしょうか?
グラブをはめた時に「これ良いな。」思ってもらいたいことと、他のメーカのグラブと大きな差を付けたいことから始めました。
購入後に湯もみ型付けをするっていう選択肢もあると思うのですが、お店でグラブを見つけたその時すぐにボールをつかむイメージを持ってほしいんです。
加工済みなら買ったらすぐに持って帰れるじゃないですか。
型付けを待つことがないので、買った時の気持ちを忘れることなく、嬉しい気持ちのまますぐ使ってもらえたらジームスとしても嬉しいですね。
確かに、型付けのされていないグラブだと買っても使えるようになるまでなかなかの時間が掛かるのを実感します。
型付けの慣れていない少年野球の選手や限られた期間しかやることのできない学生野球の選手には即戦力グラブは嬉しいですね。

湯もみは1日にどのくらい行っていますか。
スワローにも湯もみ加工がありますが加工が完了するまで時間がかかってしまうのが現実です。
1日に40個ほど型付けをしています。
1日中型付けをすることもありますが、手に取ってもらった時のことを考えると頑張れますね。
湯もみ型付けの具合を確かめるために実際にノックも受けてらっしゃると聞きました。
そうなんです。
実際に自分で湯もみしたものを使ってノックを受けることがあります。
実際に使うことで、締め方とかお湯の温度もう少し変えた方がいいかなとか浮かぶんです。

5.三方親

三方親という機能がグラブには搭載されていますね。この名前の由来を教えてください。
昔、三方力というものを作っていたんです。もしかすると覚えてらっしゃる方もいるかもしれません。
三方とは親指、人差し指と中指、薬指と小指の3つのパーツの力点のことなんですけど、力士の指のテーピングからインスピレーションを得ました。
親指の使い方のこだわりがあるので三方親と名付けました。
力士のテーピング…!
そんなところからインスピレーションが湧くんですね。他競技のテーピングから来てるとは思いもしませんでした。
確かにグラブを手にすると、親指が効いてる感じが分かりますね。

6.特急券システム

ジームスのグラブオーダーには特急券システムという珍しい仕組みがありますね。スワローでも非常に人気です。
別料金で通常よりも納期が短くなるシステムです。
同じ目的地に行くにしても、早くいきたいときって普通列車ではなく特急を使おうと思うじゃないですか。そこから思い付きました。
またも野球以外のところからのすごい発想ですね。
特に高校球児なんかは最後の夏まで2年半しかないですね。
大手さんとかだとオーダーして手元に来るまでに半年、普通に試合で使えるようになるまでまたそこから半年くらいかかってしまっては全然使えずもったいないと思うんです。
特急券使えば、湯もみ加工もして20日以内に手元に届くので長く使えるのでオススメですね。

7.ジームスの強み

他のメーカーに負けない部分を教えてください。
商品に対する思い入れだと思います。
企画から型付けまで全部営業がやってますし、お店と話し合って商品を作り上げていくというのも強みかなと思います。
実際に野球の現場にも携わっているとか。
現役の指導者も社内にいます。
なので、現場の声も耳にするので新たな気付きがあって商品に活かされることもありますよ。

8.イチオシ

今のイチオシ商品をお願いします!
ユース用のグラブ・ミットですね。
小学校高学年~中学生の子供たちに向けて作りました。体格が子供から大人になる段階の子だと丁度いいサイズってあまり無かったんですよね。少年用じゃ小さいし、一般用だと大きいという感じで。
その部分を解決するために少年用と一般用の丁度中間くらいのサイズで作りました。成長期の子にぴったりだと思いますし、小型が好みの大人の方にも使っていただけると思います。
スワローでも販売しているので気になる方はぜひチェックしていただければと思います!(こちらからユース用に飛べます)